いつもありがとうございます。hanautaセラピスト ゆっきーです。
軽井沢の森にある小さな一軒家サロンにて、オイルを使用した施術(スウェディッシュヒーリング)をしています。
サロンで過ごす自分のための時間。その帰り道に、ふとhanauta(ハナウタ)が溢れてくる。
そんな心地良さを感じてもらえると嬉しいです(^-^)
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さて、前回の投稿では、
セラピスト合宿は技術を学ぶだけじゃない
という話をしました。
合宿についてもう少し書いていきますね。
合宿では日々どんなことを
やっていたのかということについて。
まず、毎日の始まりは瞑想から。
20分くらいの瞑想で感じたことを
サヤカさんが聞いてくれる。
私は瞑想中もよく泣いてたなぁ・・・。
その後は、
サヤカさんが施術のお手本見せてくれたり、
お互いモデルになりながら交代で施術して
感じたことをフィードバックする。
お昼はそれぞれが作ったものを食べたり、
買ってきたり。
(「パッケ」のお惣菜はウマイ!)
午後も続きの施術練習をして、
時にはサヤカさんと1対1の面談をしたり。
夜は買い出し行ったり、
夕飯作って、お風呂入って、
その日の復習をして、
お互い施術し合って意見交換したり。
なんだかんだで24時近くなっていました(^◇^;)
こんな濃密な時間を過ごしていた中で、
自分と向き合う一番のきっかけとなったのが
“施術”でした。
スウェディッシュマッサージ は、
手の密着がと〜っても大事。
手が身体にピタ〜〜っと密着すればするほど
筋肉を捉えられ、その手技の効果が最大限
発揮されるし、何より気持ちいい。
この“密着”が簡単そうに見えて
けっこう難しくて、
自分の体がラクな状態でいないと
密着できないし、筋肉を捉えられない。
自分の体がラクな状態でいるには、
心も整っていることが不可欠。
心が整っているためには、
自分の状態を知ることが大切。
そう、前回のブログで書いたこの流れなんです。
施術練習中に何度やっても上手くいかなくて、
なんでかわかんなくて、モヤモヤして、
いじけちゃったりしてたんですが・・・
そんな時サヤカさんは、私自身で答えを
導き出せるようにアテンドしてくれてたんです。
決して答えを言わずに、
ただただ寄り添って待っていてくれる。
そして、
自分で気づいた瞬間に、感極まって号泣!!
すると不思議なもので、
ひとしきり泣いた後に施術すると、
これまでのブレーキが嘘のように
解消されて上手くできちゃう♪
これにはほんと驚きました。
施術にブレーキがかかった時に気づく
自分の考え方のクセっていうのは、
例えばこんなこと。
◇他の人と比べて焦っていた自分
◇優等生を装って分かったつもりに
なっていた自分
◇頼っちゃいけないと考える自分
◇“ちゃんとやってますアピール”をしてて
身体が過剰反応してた自分
こんな考え方の根本には、
「できない人だと思われたくない、
嫌われたくない、認めてもらいたい」
っていう気持ちがあって・・・
だから自分の中での
「ちゃんとやれている基準」が
どんどん過剰になる。
その基準に満たない自分は認められなくて、
まだ十分じゃない、もっとできる!って
今の自分を過小評価するようになる。
そうなると、自分だけじゃなくて
相手も認められなくなっちゃって、
自分のその過剰な基準を
相手が満たしていないと判断すると、
自分は傷つきたくないから
自分の気持ちを伝えることは避けて、
自分で何もかも抱え込み・・・
誰かに甘えること、
頼ることができなくなっちゃう。
そんな状態の自分を
さらけ出すことなんてできなくて、
優しくていい人、気遣いができる人
っていう鎧をどんどん装着して
自分の本来の心を隠しちゃう。。
施術での一つのブレーキが
こんな心の奥の気持ちを知るきっかけに
なっちゃうんです!
ちなみに、私がこんな風な考えになった
理由を考えてみると、
きっかけの一つは、
小学生の時のポートボール(バスケのゴールが
お立ち台に乗った人になった競技)や中学生
でのバスケ部での経験かなぁと。
とにかく厳しかったんですよねぇ。
根性を鍛えられましたし、中学の部活では
先輩後輩の上下関係もかなり厳しくって
(今思えばおかしな規律ばかりだったけど…)
できる後輩をひたすら演じて、いつも必死で。
ただ、嫌な思い出かというとそんなことはなく、
充実感もありました。人の気持ちを汲み取る
こともできるようになりました。
顧問の先生は今でも大好きですし。
ただ、ありのままの自分の気持ちには
フタをしていたと今になって思います。
恐らく、このまま一生を終える選択肢も
あったんだと思いますが、
有難いことに、
SandySPA(サヤカさん・ユースケさん)
との素敵な出会いがあって、
自分の根底にあった気持ちに
気づくことができた。
本来の自分を知ったら、
いばらの道を突き進むことに
やりがいを感じようとしていた
これまでの自分もとっても大事な
存在に思えてくる。
「その時の自分を認められた」
ってことなんだと思います。
おかげで、がむしゃらに努力している人や
まわりの評価を気にしちゃう人の気持ちが
自分も経験してることだからよくわかる。
何一つ無駄な経験なんてない!!
あれ・・・?
合宿の話をしようと思っていたのに、
いつの間にか精神論になってしまった。
まぁ、いっか〜 笑
2回に分けて書こうと思ってたのに
終わらなかったので、次回に続きます!
ということで、今日はこのへんで。
素敵な一週間になりますように (*^o^*)
それでは〜♪
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