自分を感じる時間　軽井沢の書道教室

いつもありがとうございます。hanautaセラピストゆっきーです。
軽井沢の森にある小さな一軒家サロンにて、オイルを使用した施術（スウェディッシュヒーリング）をしています。

サロンで過ごす自分のための時間。その帰り道に、ふとhanauta（ハナウタ）が溢れてくる。
そんな心地良さを感じてもらえると嬉しいです(^-^)

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さて、前回のブログでは更に深まった
紅葉の様子をお届けしましたが、
この1週間で景色が様変わりしました。

葉が落ちた木々は、
冬に向けた準備を始めています。
この記事のトップ画像のように、
もみの木には霜がついていました。

晩秋の景色もいいですよね(^○^)
カラマツの葉で道路がオレンジ色になった
光景は、華やかなシーズンが終わったこと
を告げているようで、この後に訪れる
心静かな暮らしを感じることができます。

さてさて、今日は書道を通して感じたこと
について書いてみようと思います。

私、今月から書道を始めました！
字が上手く書けるようになりたいというよりも
書いている時間を楽しみたいという心境(^^)
施術や瞑想と似た感覚を書道に感じたんです。

書道講師であ游心さんとのご縁は、
先月から始めたゴスペルレッスンでした。
『ゴスペル軽井沢』のインスタグラムに
レッスン動画がアップされて、そこに
コメントしていたのが彼女でした。

そこで游心さんのインスタグラムを
覗いてみたところ、作品がとても素敵で…‼︎
朗らかなお人柄も感じられて、ぜひお会い
してみたいと思ったんです。

レッスンは別荘地内にあるご自宅にて。
筆を握るのなんて小学生ぶり(^▽^;)
墨汁の匂いがホワ～っと漂うと、
当時の私を思い出しました。

あの頃は、上手に書くことや
段位を上げていくことを目的にして
いたんだと思います。

大人になった今の自分が筆を握ると、
心の状態が感じられる嬉しさがあります。

無心というのもなかなか難しいですが、
欲を出して上手く書こうとしても
魅力的な字にはなりません。

心穏やかに、手だけ書くのではなく
体を使って筆を運ぶ。

游心さんも仰っていましたが、
「余白の美しさ」を感じられるのも
大人の書道ならではなように思います。

こんなこと言ってますが、
まだレッスンも一回しかやってないので
筆を使うことから始めています(^▽^;)

いやぁ〜、払いや跳ねなどの
練習だけでも何とも楽しい！！

この日の午前中は施術をしていたので、
更に心が整っていて、身体もいい感じに
動いてくれました。
習慣となってきた瞑想の効果も出ている
ようです。

レッスンは月1回なので、自宅での
練習用に最小限の道具も購入しました！

小学生の頃は書き終われば書道の時間は終了。
墨汁のついた筆なんて、ちゃちゃっと洗って
乾かしていたのて、どんどん根元や筆先が
固まってしまっていました。

でも、今の私が楽しんでいる書道は、
書く前の準備から、筆を洗うその作業までも
自分を感じる時間に思えるので、
一つ一つの動作を味わうように丁寧な手つき
になっています。

そのぶん時間もかかるので、
自宅でふいに筆使いの練習をしたいなぁと
思った時には、墨汁ではなく水で書いたり
しています。

今回、水で書いても字が浮かび上がる用紙
が売っていることを初めて知りました！

早速書いてみましたが、
少し時間を置くと次第に消えていきます。
１枚で1000回程度書けるみたいです！

ちょっと消えかかってますが、30年近くぶりに
書いたにしてはいい感じかなと(*^_^*)

「永」は筆使いの基本要素が多く含まれている
ので、練習するのに適した字らしいのです。
ただ、この用紙に「永遠」と書くと、それが
消えていくので、ちょっと切ない気持ちに
なりますが…。

書道を習っていた当時は、
シュッとした字や達筆な字を美しいと感じて
整った字を描こうとしていましたが、

今は、游心さんが書く
余白の美しさ、自由さが際立つ作品にも
かなり惹かれています。

これもここ最近の私の心の状態が表れて
いるのかもしれません。

こちらのHPに掲載されている東京都知事賞
を受賞された作品も素敵！！
私もこんな作品を書いてみたいなぁ…

字を書くことが少なくなったからこそ
大人になってからの書道の時間は
おすすめですよ♪