まるでチョコレートのように溶けていく

いつもありがとうございます。hanautaセラピストゆっきーです。
軽井沢の森にある小さな一軒家サロンにて、オイルを使用した施術（スウェディッシュヒーリング）をしています。

サロンで過ごす自分のための時間。その帰り道に、ふとhanauta（ハナウタ）が溢れてくる。
そんな心地良さを感じてもらえると嬉しいです(^-^)

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さて、前回のブログでは触れられることで
自分を知ることができるという話をしました。

そこで今回は、私が触れたときに感じること
について書いてみたいと思います。

施術中、私の手は触れている身体と
対話をしているような感覚になります。

オイルを使った施術は肌が見えるので、
最近太っちゃって体型が…と
仰る方もいるのですが、

意外と私は気にしていないというか
見ている場所が違うんです。

常に筋肉を意識して、体重移動によって
圧をかけているので、筋肉のちょっとした
張り具合いや緩んだ感覚に集中しています。

この緩む感覚というのが、
とっても面白くて興味深いのです！

チョコレートが溶けていくように
ジワ～っと緩む感覚なんですが
人によってチョコレートの状態は様々。

触れるとすぐに溶ける（＝緩む）
生チョコのように感じる方もいれば、

冷凍庫に入れてガチガチに固まっている
チョコが次第に緩んでいく方もいたり、
（体を酷使している人はこのタイプ）

時には（海外製のような）固めのグミを
チョコでコーティングしているような
感覚をイメージするときもあります。
（なんとなくですが、心が無理していたり、
我慢強いことを自覚していなかったりすると
こんな状態になっているように感じます）

筋肉は無理やり緩めようと圧をかけると
反発してしまうので、温泉に浸かるように
じんわりゆっくりアプローチしていくことで
張っていた部分がジワ～～と溶けていくのを
感じます。

生チョコのような方は、
あらこんなにすぐに緩むの！？と
驚いてしまうほど。

固いグミ？のような身体も、じっくり
アプローチしていくと溶けるように
緩んでくれるのがわかるので、

「そうそう、どんどん緩んで大丈夫～」
なんていう声援を触れている手を通して
伝えていると、その方の身体が応えて
くれるのを感じて、本当に対話している
ような感覚になります。

時にはこの対話を施術を受けながら
感じ取ってくれる方もいます。

なんとなくな感覚ではありますが、
施術中に感じたことを後からお伝えすると
それがきっかけとなって、これまで心の中で
モヤモヤしていた思いなどを吐き出して
くれたりもして。
そうこうしているうちに更に心も身体も
緩んでいってくれます。

そんな様子を見ていると、施術だけが
緩む要素じゃないよなぁとつくづく感じます。
これからも自分と向き合う時間を大切にして
いきたいですね(*^^*)